亡命政府及びダライラマ法王の和平提案


そんなチベットのために、ダライラマ法王はチベット問題解決を訴え続けました。法王の長年に渡る地道な国際社会への訴えが実を結び、1987年9月21日、ダライラマ法王は米下院人権問題小委員会で「5項目の和平プラン」と呼ばれる和平案を提案することができました。
その案は
1)チベット全土を平和地帯に変える
2)一民族としてのチベット人の存在そのものを脅かす中国人の人口移住政策の廃止
3)チベット国民の基本的人権並びに民主的自由の尊重
4)チベットの自然破壊の回復と保護並びに、核兵器生産にチベットを利用することを止め、核廃棄物の処理場とすることの禁止
5)チベットの将来の地位並びに、チベットと中国国民の関係についての真剣な話し合いの開始
という五項目からなるもので、ダライラマ法王と中国政府の直接対話を呼びかけるものでした。

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