亡命政府及びダライラマ法王の和平提案


法王は平和賞受賞に先立つ6月、欧州議会において、チベットの「独立」ではなく「完全なる自治権」を求めるストラスブール提案を発表しています。以来、法王は一貫して「自治権」を主張し、中国にチベットの外交・防衛を任せたうえで、チベット文化の存続のためにも高度な自治を求める姿勢を変えていません。チベットでの中国政府への単発的な抗議デモは決してなくなってしまうことはなく、規模は小さいものの、断続的にチベット各地で行われてきました。そのほとんどが僧侶・尼僧たちによるものです。チベットでのデモを敢行することは、逮捕、拷問、懲役を覚悟しての行為にほかなりません。チベット亡命政府に拠点を置くNGO「チベット人権民主化センター」(Tibetan Centre for Human Rights and Democracy ) は、1997年時点で懲役に服した良心の囚人の数を1,216名と発表しています。また、デモに参加して銃殺されたケース、拷問で獄中死したケースは、1987年から1999年までの間で、170人が確認されています
TCHRD, www.tchrd.org

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